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2024.07.11|外務省情報|アンゴラ|

【注意喚起】邦人に対する路上強盗事件の発生

●7月7日夜間、邦人に対する路上強盗事件の発生
●タクシー利用時の強盗犯罪が増加傾向にある
●タクシー利用時の注意点
●貴重品の携行方法
●被害に遭遇した際は、身体の安全を第一に考え、絶対に抵抗しない


7月7日夜間、ルアンダ市内でタクシー降車後、バイク乗車の2人組武装強盗(ナイフ所持)に貴重品(旅券含む)の入ったバックを要求される事件が発生しました。被害者は、無抵抗で要求どおりに従ったため怪我はありませんでした。
 当該邦人が警察に被害届を提出した際、本事件は、タクシー乗車中に強盗から標的となり尾行された又はタクシー運転手が事前に強盗へ降車位置を情報共有して犯行した可能性があり、同様の計画的手口は増加傾向にあると助言がありました。タクシーアプリを利用する際は、降車場所の選定(敷地内又はエントランスに近い位置)や運転手の言動及び行動、車内から周囲を確認後降車するなど十分注意をしてください。
 タクシー利用時はタクシー運転手と事前面談を行い、一定の信頼が確保できる固定の運転手(個人IDや運転免許証、電話番号を入手する)を利用することなどをお勧めします。

 貴重品(旅券含む)の携行方法につきましては、分散所持をお勧めします。盗難や紛失のリスクを考慮し、以下のような対策により分散して持ち歩くことで、全ての所持品を失うリスクを軽減することが可能です。
1 旅券や現金、クレジットカード(スキミング防止タイプ)などの貴重品はセキュリティポーチなどを活用し、携行する。
2 リュックや鞄など大きめの携行品は、ひったくりやスリ被害などのリスクも考慮し、体に密着する持ち運びやすいタイプを使用する。
3 その他にもご自身で被害に遭わない対策をしてください。

 万が一、被害に遭遇した際は、身体の安全を第一に考え、絶対に抵抗せず、犯人を逆上させないことを心がけ、犯人の要求に従ってください。被害に遭った金品は、加入する保険会社からの補填を受けることができますが、自身の命は取り返すことができません。過去に幸いに命を取りとめても、一生後遺症に苦しめられる傷害を負った方もいますので無抵抗を心がけてください。

 また、引き続き、最新の治安情報入手に努めるとともに、「目立たない行動を心がける」、「行動を予知されないよう努める」、「用心を怠らない」という安全のための三原則をしっかり守って行動し、自らの安全確保に努めてください。

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【問い合わせ先】
○在アンゴラ日本国大使館
住 所:Torres Loanda,2F Rua Gamal Abdel Nasser Ingombota,Luanda
電 話:+244-923-167090
FAX:+244-923-167095
当館ホームページ:http://www.angola.emb-japan.go.jp/

万が一、当地出入国に際して援護が必要となる場合は、当館までご連絡ください。

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。