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2024.07.18|外務省情報|アンゴラ|

【交通事故の注意喚起】ビエ州クイト市郊外で発生した交通事故

●7月16日(火)、ビエ州クイト市郊外で三輪バイクが横転し、被害者の救助活動していた群衆にトラックが衝突し死亡者15名、負傷者30名の交通事故が発生しました。
●交通事故防止の注意点


 7月16日(火)ビエ州クイト市郊外のクイト川にかかる橋の付近で三輪バイクが横転し乳児が死亡する事故が発生し、近隣住民による救助活動が行われていたところ救助中の群衆に反対方向から来たトラックが衝突し、死亡者15名、負傷者30名の二次被害的事故が発生しました。

 なお、本日までに在留邦人が被害に巻き込まれた情報はありません。

 在留邦人の皆様におかれましては、以下の点に留意しつつ、交通事故防止に心がけてください。
(1)車両点検の実施
定期点検・日常点検を実施し、車両管理を行ってください。
(2)スピード超過の禁止
制限速度に沿った運転や道路状況に合わせた運転を行ってください。
(3)脇見運転の禁止
携帯電話を操作する際は、車両を一時停止させ使用し、目的地は事前に把握し運転するなど、運転に集中してください。
(4)疲労や睡眠不足時の運転
疲労や睡眠不足とならないように自己管理を行うことが最も重要ですが、運転中に疲れや眠気が感じた場合は、同乗者と交代してもらってください。交代ができない場合は、コーヒーなどカフェインを摂取後に15~20分程度仮眠を取る行為や覚醒運動を行うことは眠気覚ましに有効とされています。適度な休憩や気分転換を行い交通事故防止に努めてください。
(5)「だろう」運転の禁止、「かもしれない」運転の励行
停まってくれるだろう、飛び出してこないだろうという心理を捨て、停まってくれないかもしれない、飛び出してくるかもしれないといった安全意識を高め、譲り合い運転に努めましょう。
(6)飲酒運転禁止
アルコール飲料等を接種した際は、私用運転手やタクシーを利用しましょう。
アンゴラ国内法の酒気帯び基準値は、血中アルコール量で血液1リットルあたり1.2gとなり、反則金は、200,000KZとなります。
(7)車載装備品の準備
ブースターケーブル、牽引ロープ、三角停止板、発煙筒(使用期限有り)、予備タイヤ(使用可能か要確認)、ジャッキ(工具含む)など積載することをお勧めします。
(8)アンゴラ特有の事故要因を把握
日本とアンゴラではどのような違いがあるか理解しましょう。
例)路上の穴、ふた無しマンホール、水たまり、歩行者の飛び出し、物乞い、整備不良車両(夜間無灯火、ランプの球切れによりハザードランプかウインカーか区別が付かないなど)、合流車両の動き(強引な車線変更やゆっくり合流してくること)、渋滞発生時の車線増加、スピード超過、逆走、あおり運転(パッシングやクラクション)など様々な事故要因があります。
(9) その他
車両免許証の使用期限や車両保険の加入期限など自己管理をしてください。免許使用期限が切れている状態では、保険が適用されなくなります。
 
 また、引き続き、最新の治安情報入手に努めるとともに、「目立たない行動を心がける」、「行動を予知されないよう努める」、「用心を怠らない」という安全のための三原則をしっかり守って行動し、自らの安全確保に努めてください。

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【問い合わせ先】
○在アンゴラ日本国大使館
住 所:Torres Loanda,2F Rua Gamal Abdel Nasser Ingombota,Luanda
電 話:+244-923-167090
FAX:+244-923-167095
当館ホームページ:http://www.angola.emb-japan.go.jp/

万が一、当地出入国に際して援護が必要となる場合は、当館までご連絡ください。

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。