外務省海外安全情報
【現地情報】ルワンダ出国時のマールブルグ病に関する申告書の提出義務化について
【ポイント】
●10月7日月曜日、ルワンダ保健省は、マールブルグ病対策の一環として、同日からルワンダ出国者に対してマールブルグ病に関する申告書の提出を義務づけることを発表しました。
●同申告書は、スマートフォン等で同省リンク(下記参照)から実施でき、出国者の個人情報と自身の健康状態、さらには過去21日以内にマールブルグ病の症状を持つ人との接触有無について回答するものです。
●ルワンダ保健省の発表によれば、10月6日現在、マールブルグ病は49件確認、うち治療中29件、死亡12件、回復8件となり、累積の検査数は2,107件となっています。
【本文】
●10月7日月曜日、ルワンダ保健省は、マールブルグ病対策の一環として、同日からルワンダ出国者に対して
マールブルグ病に関する申告書の提出を義務づけることを発表しました。
●同申告書は、スマートフォン等で同省のサイト
https://phpd.moh.gov.rw/travel/
から実施でき、以下の項目で構成されています。
1 出国者の個人情報(パスポート番号、氏名、メールアドレス、携帯電話番号)
2 自身の特異症状の有無(体温38度以上、頭痛、筋肉痛、嘔吐、下痢、激しい疲労・全身衰弱・無気力、胸の痛み、予期せぬ出血)
3 過去21日以内にマールブルグ病の症状を持つ人との接触有無
●入力が完了すると、指定のメールアドレス宛にQRコードが送付され、空港到着時に提示するよう求められます。
●ルワンダ保健省の発表によれば、10月6日現在、マールブルグ病は49件確認、うち治療中29件、死亡12件、回復8件となり、累積の検査数は2,107件となっています。
●マールブルグ病は、血液または体液を通じて感染するとされ、空気感染はしないとされています。感染を防ぐため、症状がある人との接触を避け、こまめな手洗いと手指消毒等により衛生面を強化することが大切です。
●高熱、激しい頭痛、吐き気、筋肉痛及び胃痛の症状がある場合には、感染が疑われるため、ルワンダ生物学センター(RBC)への電話連絡(114番)或いは最寄りの医療機関で受診するようにしてください。
●感染が確認された場合には、当館領事班までご連絡ください。
●参考情報
厚生労働省「マールブルグ病」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-01-06.html
※このメールは在留届、たびレジに登録されたメールアドレスに配信されております。
※「たびレジ」簡易登録をされた方で、メールの配信を変更・停止されたい場合は、以下の URL から停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
緊急時の連絡は、下記連絡先までお願いいたします。
在ルワンダ日本国大使館(ブルンジ兼轄)
領事班(電話:+250 788 385 404/メール:rwanda-consul@kq.mofa.go.jp)
https://www.rw.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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