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2024.10.16|外務省情報|アルゼンチン|

【邦人被害】ブエノスアイレス市サンテルモ地区ホステル内での強奪

【ポイント】
●邦人が利用中のブエノスアイレス市サンテルモ地区のホステルにて、同人が不在時に所持品を強奪される被害に遭遇しました。
●ホステルの様な相部屋タイプの宿泊施設を利用される際には、予期せぬトラブルに遭遇するリスクが高い傾向にあることを認識し、防犯意識(警戒心)を高く持ち、必要な対策を施すことが重要です。


【本文】
 邦人が被害者となる事件が発生したところ、以下のとおりお知らせします。

1 事件の概要
(1)日時
 2024年9月26日(木)16時頃
(2)場所
 ブエノスアイレス市サンテルモ地区のホステル(1部屋6人用)
(3)被害者及び被害内訳
 被害者:邦人男性
 被害内訳:現金(USドル)、パソコン、タブレット、充電器、イヤホン
(4)被害の状況
 被害者は、ブエノスアイレス市サンテルモ地区のホステルを利用しており、滞在中は部屋内の鍵付きロッカーにバックパックを格納し、所持品を管理していた。
 9月26日、同人が外出から戻ると使用していたロッカー自体が壊されており、ロッカー内に格納していたバックパックの中から現金及び電子機器類等の貴重品等が紛失している事を確認した。

2 防犯対策
(1)ブエノスアイレス市内のホステル(相部屋タイプの宿泊施設)等は、低コストで利用できる反面、素性のわからない様々な国籍の利用者が部屋を共にするため、予期せぬトラブルに遭遇するリスクが高い傾向にあります。
 本件の様に、例えセキュリティー面の注意を払っていたとしても、物理的に鍵が機能していない、或いは部屋の備品が強固な構造ではない場合も多いことから、利用者が不在の隙を見計らって強行に所持品を奪取する等の事案も少なくありません。
(2)また、施設全体のセキュリティレベルが低い傾向もあり、宿泊者を装い外部から侵入した者による盗難等の犯罪も発生しやすく、仮に犯罪が発生した場合においても宿側からのサポートを得られない事例も多く見受けられます。このため、ホステルの様な相部屋タイプの宿泊施設を利用される際には、防犯意識(警戒心)を高く持ち、必要な対策を施すことが重要です。
(3)また相部屋の特性から、例え被害に遭わなくても、盗難の疑いをかけられる等のトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、併せて注意が必要です。

3 外務省海外安全ホームページのご案内
 外務省海外安全ホームページ(リンク下)では、アルゼンチン特有の犯罪様態に対応した防犯対策情報など掲載しておりますのでご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_241.html#ad-image-0
 また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は、大使館にご一報ください。
※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。
 「たびレジ」簡易登録された方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

【問い合わせ先】

在アルゼンチン日本国大使館 領事班
Bouchard 547 Piso-15, Buenos Aires, Argentina
電話:(市外局番011) 4318-8200 / 国外からは(国番号54)-11-4318-8200
ホームページ(日本語版) http://www.ar.emb-japan.go.jp/index_j.htm
領事班代表メール:conbsas@bn.mofa.go.jp 

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。