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2024.10.30|外務省情報|トルコ|

国際対話事業『「笑い」でつながる日トルコ ~落語×メッダーフルック対話~』開催のお知らせ

在トルコ日本大使館は、国際交流基金、ユヌスエムレインスティチュートとの共催で『「笑い」でつながる日トルコ ~落語×メッダーフルック対話~』を実施します。


◆ 公演情報
◇概要
日本とトルコそれぞれの歴史に育まれ、エンターテインメントとして愛されてきた「笑い」の文化が、現代社会ではどのように息づき、受け継がれ発展してきているのか。両国の伝統芸能である落語とメッダーフルックの表現方法や内容の違い、そこから広がる文化的な差異や共通点に焦点を当てながら、実演と対談を通じて「笑い」の魅力について話し合います。
◇日時
2024年11月1日(金)19:00~
◇会場
土日基金文化センター
Ferit Recai Ertugrul Cad. No.2, Oran, Cankaya / ANKARA

◇ 入場は無料です。
◇ 座席は先着順です。

◆ 出演者情報
◇立川志の春
落語家(真打)
大阪府生まれ、千葉県育ち。米国イェール大学を卒業後、1999年に三井物産に入社。社会人3年目に偶然、立川志の輔の高座を目にして衝撃を受け、2002年に志の輔の3番弟子に。2011年1月二つ目昇進、2020年4月真打昇進。古典落語、新作落語、英語落語を演じ、2022年より毎年英国 Cambridge大学に招かれ公演を行っている他、米国等での海外ツアー公演も行う。著書に『誰でも笑える英語落語』(新潮社)、『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか? 落語に学ぶ仕事のヒント』(星海社新書)、『自分を壊す勇気』(クロスメディア・パブリッシング)。

◇ケナン・オルパク
メッダー演者(トルコ文化観光省公認、ユネスコ無形文化遺産伝承者)
1963年、エルズルム生まれ。アンカラ在住。幼少期、エルズルムで冬期やラマダン(断食)月にコーヒーハウスでメッダーフルックを聞いて育ち、メッダー演者であるベフチェト・マヒル氏の影響を受ける。ラマダン月のイベントでの上演を中心に国内外で35年以上にわたり活動する。公立/私立劇場において、オルタ・オユヌやカラギョズといったトルコの伝統芸能を監督や指導者という立場で普及することにも貢献している。

◇大島希己江
神奈川大学国際日本学部国際文化交流学科 教授
東京生まれ。コロラド大学ボルダー校へ進学し、1993年、同大学卒業後に帰国。国際基督教大学社会言語学/教育学博士。専門分野は異文化コミュニケーション・社会言語学・ユーモア学。コミュニケーション全般、およびビジネスや英語教育における笑いとユーモアの効果を専門研究としている。その一環として1997年から英語落語の海外公演をプロデュースし、自身も古典・新作落語を演じ、自ら司会を務めるなど意欲的に活動中。アメリカ、フィリピン、インド、ブルネイ、パキスタンなど海外公演は世界約20カ国、200回を超える。また、企業の営業成績とユーモアとの関連性、英語習得に効果のあるユーモアやジョークについてなど、幅広い講演活動を行っている。

◇ハティジェ・アイヌル
ユルドゥズ工科大学 教授
1993年、イスタンブール大学で博士号を取得。2021年まで、イスタンブール・シェヒル大学で教授およびオスマン文学科長を務める。2021年から2023年まで東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所特別招へい研究員。専門(関心)分野はオスマン文学文化、文書・印刷文化、オスマン時代のイスタンブール、書誌学、オスマン碑文。これまでに30冊以上の書籍と100本以上の論文を執筆。近年の著作に、“Sketching the City with Words:
Istanbul Through Time in Turkish Literary Texts.” in The Cambridge Companion to the City in
World Literature, ed. Ato Quayson and Jini Kim Watson, 115-130 (CUP, 2023)などがある。

◇ハリト・ムズラックル
千葉商科大学国際教養学部 准教授
1977年、トルコ・イスタンブール生まれ。チャナッカレ・オンセキズマルト大学にて日本語教育を専攻し、2003年に筑波大学へ留学。同年3月、噺家「柳家さん喬」より高座名「我楽亭ハリト」をいただく。2010年、第7回全日本学生落語選手権にて特別賞を受賞。2008年、国費留学生として大阪大学文学部(日本学専攻)博士前期課程に進学。2014年、故・桂枝雀の落語をテーマに博士論文を執筆し、博士号を取得。2015年より現職。日本の民俗学、比較文化論、日本の伝統芸術を中心に講義を担当している。


【本件に関するお問い合わせ】
在トルコ日本国大使館広報文化班
Tel: (0.312) 446 05 00/Dhl.11-12
Mail: culture@an.mofa.go.jp

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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