以下のとおり、邦人が被害者となる窃盗（置き引き）事件が発生しましたので、お知らせします。

１　発生日時
　１０月２８日（月）午後２時００分

２　発生場所
　サンパウロ市パウリスタ大通り（Av. Paulista）にあるショッピングセンター（Shopping Center 3）のフードコート

３　事件概要
　被害者は、上記場所で食事をとっていたところ、隣の椅子に置いていたショルダーバッグがなくなっていることに気づいた。フードコートの監視カメラで確認したところ、キャップと半ズボンを着用した男性がショルダーバッグを持ち去っている姿が映っていた。ショルダーバッグには、日本国旅券、現金、クレジットカードなどが入っていた。

４　被害品
　ショルダーバッグ、日本国旅券、現金、クレジットカードなど

５　防犯対策
（１）置き引き事件は、一瞬の隙をついて至るところで起きる可能性があります。荷物への注意をそらさないよう気を付けてください。
（２）通路に面した椅子の上や死角となる椅子の下に荷物を置いたり、椅子の背もたれにバッグやポシェットを引っかけておくと、狙われやすくなります。
（３）特に貴重品類は自分の身体から離れた場所に置かず、できるだけ身に付けてお持ちください。
（４）常に警戒心を維持し、時折周囲に視線を向けるなど警戒心を顕示することも、狙われにくくするために効果的です。
（５）過去にブラジルの各公館から発出された安全情報は、外務省の海外安全ホームページ上で履歴を確認することができます。また、当館ホームページ上では「安全の手引き」「邦人被害事例集」の資料を掲載しています。これらの資料も安全対策のご参考に是非ご活用ください。
●海外安全ホームページ、安全情報発出履歴リンク：https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0055
●当館ホームページ、「安全の手引き」、「邦人被害事例集」の資料リンク：
https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itpr_ja/SegSP_jp.html

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　在サンパウロ日本国総領事館　領事部
　　電　話　　(55-11)3254-0100
　　メール　 cgjassist@sp.mofa.go.jp
　　ホームページ　https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html