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2024.11.06|外務省情報|インドネシア|

通称「お金見せて詐欺」未遂事案の発生

 通称「お金見せて詐欺」未遂事案の報告がありました。
最近、発生の報告がありませんでしたが、今後連続発生する可能性もあるので注意喚起いたします。
※通称「お金見せて詐欺」とは
見知らぬ旅行者風の外国人から英語で声を掛けられ(途中で流暢な日本語に変わる場合もある)、「ドバイから来た」「日本にも行ったことがある」「日本人と話せて光栄だ」「日本に行きたいから勉強のために日本のお金を見たい」「インドネシアに来たばかりでインドネシアルピアがよく分からないからルピア札を見たい」等と言われます。財布を見せたり、お金を見せたり渡したりすると、現金を抜き取られたり、強引に財布を奪おうとするというものです。


1 事案詳細
発生日時 11月上旬午後7時30分ころ
発生場所 サヌールのダナウ・タンブリンガン通りのタンジュン・サリ付近
発生状況
・日本人男性がひとりで歩いていたところ、突然後ろから来た男から「マクドナルドはどこか」と話しかけられ、「ドバイから来た、日本人か?」と言われ、握手を求められた。
・「来週東京に行く。」と言いながら、自分の財布を出し、札を見せ始めたことから、危険を感じ、「I'm busy.」と言って足早にその場を立ち去ったところ、相手は引き続き声を掛けようとしていたがそれ以上追って来ることはなかった。

2 過去、当館に寄せられたいわゆるお金見せて詐欺は、路上での犯行が多い他、日本人が集まる日本食スーパーマーケットにおける犯行や比較的安全と言われているホテル内における犯行の報告などがありました。

3 見知らぬ者から突如声を掛けられたり、唐突な依頼をされたりした場合は、相手の言動等に惑わされたり油断することなく、会話を断ち切り、すぐにその場から離れる等して被害の未然防止に努めてください。

4 通称「お金見せて詐欺」以外にも、ひったくり、置き引き、すりなどの被害報告も領事館に寄せられています。
  被害に遭わないよう、周囲に注意を払って行動して下さい。

このメールは、当館管轄地域(バリ州、西ヌサトゥンガラ州、東ヌサトゥンガラ州)に在留届、「たびレジ」登録されたメールアドレスに配信されております。「たびレジ」簡易登録をされた方で、メールの配信を変更・停止されたい場合は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3ヶ月以上の滞在)の届出、又は「たびレジ(3ヶ月未満の滞在)」の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。

【問い合わせ先】在デンパサール日本国総領事館 Konsulat Jenderal Jepang di Denpasar

Jl.Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, Indonesia
Tel: (+62)0361-227628
Fax: (+62)0361-265066
e-mail: denpasar@dp.mofa.go.jp
Web: https://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
休館日:土・日、休日  開館時間:08:30~12:00、13:30~16:00

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。