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2024.11.25|外務省情報|タンザニア|

【注意喚起】小少雨期(12月)による影響について

●12月はタンザニア各地において、大雨の影響による道路冠水や、橋の陥落により、迂回する無理な運転者による交通事故が増加します。また、溢れた雨水は不衛生ですので、ご注意ください。水たまりができることで、蚊が繁殖します。蚊に刺されないように対策してください。


 タンザニア在住の皆様並びに短期滞在の皆様へ

当地タンザニアでは、12月に小雨期に入ります。4月の大雨期ほどではありませんが、各地(特に東部や北部)で洪水や土砂崩れによる災害が報道されています。

首都ダルエスサラームにおいては、雨で道路が冠水し、水たまりに見えない陥没した穴ができることにより、車が穴にはまって車のタイヤのホイールやサスペンションが故障したり、無理に追い越そうとする車と接触するなど、少なからず影響がでていますので、運転にはくれぐれも注意してください。

大雨は衛生面にも影響します。タンザニアでは、大都市の一部以外では、下水道が完備されていません。DAWASA(タンザニア水道局)の説明では、人口に対して10%のみ下水設備が配備されており、集められた下水は、適宜処理して海洋放出されている由ですが、それ以外の家屋やマンションでは、敷地内に作った浸透設備を採用している場合がほとんどです。
その結果、大雨が降ると、雨水が排水されず、家屋の下水設備から汚水が逆流し、雨水と混ざり水たまりができます。
また、多くの家屋では、敷地内に、上水のための貯水池を作り、そこからモーターで高いところにある黒いポリタイプのタンクに給水する仕組みをとっています。貯水池が低い位置にあると、雨水や汚水が流れ込み、水質を悪化させる原因になります。マンションやホテルにあるプールも同様に水質管理が難しくなります。
汚染された水で、コレラ、腸チフス、A型肝炎などに感染する可能性が高まりますのでご注意ください。
また、雨の多い季節は、水たまりができやすく、蚊が繁殖する原因になります。マラリア、デング熱や黄熱病などに罹る可能性を踏まえ、蚊の対策を十分にとってください。




<在タンザニア日本国大使館ホームページ>
 「タンザニアにおける安全の手引き」
https://www.tz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consulate_seikatsu.html

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在タンザニア日本国大使館
EMBASSY of JAPAN in TANZANIA
住所:Plot No. 1018, Ali Hassan Mwinyi Road, P.O. Box 2577, Dar es Salaam, United Republic of TANZANIA
電話:+255-22-2115827/9
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。