外務省海外安全情報
アンゴラ保健省は、2例目のエムポックス確定症例報告
●アンゴラ保健省は、2例目のエムポックス感染者をルアンダ州で確認したことを報告しました。
●感染者と直接接触、対面での飛沫、感染者が使用した寝具等との接触で感染します。
●発熱、頭痛、筋肉痛、リンパ節腫脹、顔面や手足を含めた全身の皮膚症状(水ぶくれなど)を認めた場合は、医療機関へ早めの受診をお勧めします。
1.アンゴラ保健省は、11月21日(木曜日)国内で2例目のエムポックス感染者として確認されたと報告しました。2例目の感染者は、1例目で隔離されていたコンゴ国籍家族2歳女児となります。
2.この疾患の潜伏期間は5~21日(多くは1週間以内)で、感染者との直接接触、接近した対面での飛沫への長期間暴露、または感染者が使用したタオル・寝具等との接触により感染します。
3.発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、リンパ節腫脹、広範囲にわたり特に顔面や手足皮膚の発疹(水ぶくれ:水疱、化膿:膿疱、かさぶた:痂皮)や粘膜症状(口の中、陰部、目などの発疹)などの症状が出た場合は、医師の診察を受けるよう呼びかけています。
4.在留邦人の皆様、アンゴラへの渡航・滞在を予定されている方及び滞在中の方におかれましては、ご自身と周囲の方々のために以下のような感染予防対策を参考にして下さい。
(1)ご家庭や公共の場で石鹸を使った手洗いを頻繁に行ってください。
(2)上記の様な症状を認める人が接触した物や器具との接触を避けてください。
(3)疑い患者と密接に接触する必要がある場合マスクや手袋などの個人用保護具を装着してください。
(4)上記の症状を認めた場合は直ちに医療機関を受診してください。
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【問い合わせ先】
○在アンゴラ日本国大使館
住 所:Torres Loanda,2F Rua Gamal Abdel Nasser Ingombota,Luanda
電 話:+244-923-167090
FAX:+244-923-167095
当館ホームページ:https://www.angola.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/
万が一、当地出入国に際して援護が必要となる場合は、当館までご連絡ください。
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
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