●１２月９日、フィリピン火山地震研究所は、フィリピン中部ビサヤ地域ネグロス島にあるカンラオン火山について、同日午後３時３分に噴火し、噴煙は高さ３，０００ｍに達したと発表するとともに、その後、噴火警報レベル５段階のうち、２から３に引き上げました。
●同噴火警報レベルの引き上げに伴い、同研究所は、市民に対し、カンラオン山火口から半径６キロ圏内に立ち入らないよう注意喚起を行うなど、今後の火山活動に対し注意を呼びかけています。
●最新の情報を入手し、適切な安全対策を講じた上で十分に注意してください。

１　１２月９日、フィリピン火山地震研究所は、フィリピン中部ビサヤ地域ネグロス島にあるカンラオン火山について、同日午後３時３分に噴火し、噴煙は高さ３，０００ｍに達したと発表するとともに、その後、噴火警報レベル５段階のうち２から３に引き上げました。

２　また同噴火警報レベルの引き上げに伴い、同研究所は、市民に対し、カンラオン山火口から半径６キロ圏内に立ち入らないよう注意喚起を行うなど、今後の火山活動に対し注意を呼びかけています。

３　つきましては、カンラオン山及びその周辺に渡航・滞在を予定している方は、フィリピン当局や報道等で最新の情報入手に努めるなど、安全確保に十分注意の上、警戒地域に近づかないようにしてください。

【カンラオン火山についての参考ＨＰ】
●フィリピン火山地震研究所（ＰＨＩＶＯＬＣＳ）
　https://www.phivolcs.dost.gov.ph/
●フィリピン国家災害リスク削減管理委員会（ＮＤＲＲＭＣ）
　https://ndrrmc.gov.ph/
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