外務省海外安全情報
警察官等を装った電話詐欺についての注意喚起(特殊詐欺)
○非対面の方法で相手に接触し金銭をだまし取る、いわゆる特殊詐欺が当地でも発生しています。インド政府は、警察官や税務当局を装って電話やビデオ通話などで被害者に接触して、金銭を騙し取ろうとする詐欺が増えていると注意を呼びかけています。
○身に覚えのない不審な電話、電子メール、SNS等に安易に反応しない、一旦電話を切って家族や知人、関係者に確認し、警察に相談する等、慎重な対応を心がけ、被害に遭わないよう十分ご注意ください。
非対面の方法で相手に接触し金銭をだまし取る、いわゆる特殊詐欺が当地でも発生しています。インド政府は、警察官や税務当局を装って、電話やビデオ通話などで被害者に接触し、麻薬密売、マネーロンダリング、個人情報の盗難などで容疑がかけられているとして「デジタル逮捕」を示唆し、不安を煽って、金銭を騙し取ろうとする詐欺が増えていると注意を呼びかけています。
インド政府はインドの法律に「デジタル逮捕」は存在せず、警察などの公的機関が電話やビデオ通話などで市民に個人情報を尋ねたり、市民を脅すことはないとして、このような連絡を受けた際はパニックにならず落ち着いてサイバー・ヘルプライン(電話番号:1930)や最寄りの警察署に相談するよう呼びかけています。
在留邦人の皆様におかれては、身に覚えのない不審な電話、電子メール、SNS等に安易に反応しない、一旦電話を切って家族や知人、関係者に確認し、警察に相談する等、慎重な対応を心がけ、被害に遭わないよう十分ご注意ください。
「ご参考」
○Cyber Dost「X」(インド政府のサイバー犯罪対策広報アカウント)
※最新のサイバー犯罪の手口や見分け方などを紹介しています
https://x.com/CyberDost
○外務省海外安全HP(特殊詐欺についての注意喚起(被害に遭わないために))
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2024C049.html
※在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
海外渡航前には、万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにして下さい。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え、必ず在留届を提出してください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
(お問い合わせ先)
在ベンガルール日本国総領事館
email:cgjblr@ig.mofa.go.jp
電話:080-4064-9999
※このメールは在留届、たびレジに登録されたメールアドレスに配信されております。
※「たびレジ」簡易登録をされた方で、メールの配信を変更・停止されたい場合は、以下の URL から停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。