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2024.12.21|外務省情報|フランス|

クリスマス・年末年始等の犯罪被害防止

● フランスでは、クリスマス、年末・年始の時期を控え、パリ等の都市部を中心にスリ、ひったくり、置き引き等の窃盗被害が増加する傾向にあります。
 在リヨン領事事務所が管轄するオーヴェルニュ・ローヌ・アルプ州では、特にリヨン市内において、邦人旅行者がスリや置き引きの被害に遭うケースが多発しています。犯罪被害に遭わないよう十分注意してください。


1 フランスでは、パリ等の都市部を中心に、観光スポット、鉄道・地下鉄の駅や車両内等、不特定多数の人が集まる場所でのスリ、ひったくり、置き引き等の窃盗被害が非常に多く、日本人の被害も多数報告されています。特に、外国人旅行者は窃盗犯罪のターゲットになりやすいとみられますが、フランス居住者の被害も報告されています。これらの被害は、時期を問わず通年発生していますが、特に観光シーズン、クリスマス・シーズン等には増加する傾向にあります。
 リヨン市内では、パール・デュー駅等の駅構内、トラム・地下鉄などの公共交通機関内、外国人旅行者が集まる観光スポット等でのスリ被害の他、ホテルやレストラン等での置き引き被害が多く報告されています。

2 クリスマス、年末・年始等の旅行シーズンを控え、今後は観光スポットや繁華街に出かける機会が増えるものと思われますので、以下を参照の上、犯罪被害に遭わないよう十分注意してください。
【スリ・置き引き対策のポイント】
●必要以上の多額の現金や高価な貴重品を持ち歩かない。
●不用意に人前で財布や現金を取り出さない。
●ズボンの後ろポケットや鞄の外ポケットなどの目の行き届かないところに貴重品を収納しない。
●常に貴重品に意識を向ける。
●鞄や荷物から目を離さない。鞄や荷物は目の行き届くように体の前に携行する。
●人混みの中で体を不自然に押されたり、触られたりしたときは、すぐに所持品を確認する。
●見知らぬ人が不自然に話しかけられ、近づいてきた場合には、スリに警戒する。
●万が一盗難被害に遭った場合には、二次的被害を防止するため、速やかにクレジットカード等の利用停止手続をとり、警察に被害を届け出る。

安全の手引き(2024年度版):
https://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/files/100750353.pdf

盗難などの犯罪被害やトラブルに遭った場合(在リヨン領事事務所ホームページ):
https://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/chiananzen.html

在リヨン領事事務所
 所在地:https://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/jyusho.html
 休館日:https://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyukanbi.html

在リヨン領事事務所
TEL: 04-3747-5500(海外からは +33-4-3747-5500)
HP:https://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
Facebook: https://www.facebook.com/japon.consulat/
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。