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2025.01.07|外務省情報|タンザニア|

【注意喚起】治安情報(バイク強盗被害)

●タンザニア各地において、バイク強盗による邦人被害が報告されています。いずれも徒歩中に発生しています。歩いて移動する場合は、十分に注意し、出来るだけ車もしくはタクシーなどを利用するようにしてください。


 タンザニア在住並びに短期渡航者の皆様へ

1 年末から年始にかけてあった邦人の被害報告に、バイク強盗による被害が複数寄せられました。
それぞれ、発生場所がダルエスサラーム、アルーシャと違いますが、共通しているのは、強盗がバイクに2~3人乗っており、武器(蛮刀もしくはナイフ)を所持していたこと、また、それぞれ被害者の徒歩中に発生した事件ということです。

2 被害に遭われた方の中には怪我をされた方もおり、現金や貴重品も盗られています。
 ここタンザニアでは、日本人を含む東洋系はとても目立ちます。歩いていれば常にターゲットになり得ること、隙を狙われていることを自覚してください。

3 当地警察によれば、コロナ禍による外国人観光旅行者の激減により、邦人を含む外国人の被害報告も数年間少なかったのですが、昨年以降、旅行者も戻ってきており、比例して外国人被害者数も増えきているということです。

4 在留邦人の皆様、特に観光や出張など、短期でタンザニアを訪問されている皆様におかれましては、タンザニア国内においては、徒歩移動は極力避け、どうしても徒歩で移動せざるを得ない場合は、
●スマホを手に持たないこと
●現金は最小額にすること
●パスポートは一緒に持ち歩かないこと(警察官による職質対策として人定事項ページとビザページのコピーを持ち歩く等)
●腕時計はしないこと
●ヘッドフォンやイヤホンを装着して歩かないこと
●事前にスマホで地図を確認しておき、目的地に向け足早に歩くことを徹底してください。

 タンザニアはアフリカの中でも比較的治安が良く、日中は徒歩で移動することが可能とされていますが、これまでもひったくりやスリ、置き引き、人気の無い場所での強盗被害が数多く報告されています。
 パスポートや現金、カードなどの貴重品を盗難紛失した場合、旅行を続けることが難しくなり、帰国を余儀なくされる事態に陥るだけでなく、国内移動も困難になります。

 また、前述のとおり、日中は歩けるとされていますが、夜間の徒歩移動は大変危険です。強盗殺人などの凶悪犯罪の多くは夜間に発生しています。夜はタクシーなどで移動するようにし、絶対に歩かないようにしてください。

 安全の手引き23ページの地図上にある「特に危険とされる地域」には、立ち入らないようにご注意ください。

タンザニアにおける安全の手引き
https://www.tz.emb-japan.go.jp/files/100705311.pdf



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(問い合わせ先)
在タンザニア日本国大使館
EMBASSY of JAPAN in TANZANIA
住所:Plot No. 1018, Ali Hassan Mwinyi Road, P.O. Box 2577, Dar es Salaam, United Republic of TANZANIA
電話:+255-22-2115827/9
領事窓口時間:07:30 - 12:30 / 13:30 - 16:30
査証窓口時間:08:30 - 12:30
ホームページ: http://www.tz.emb-japan.go.jp/index_j.htm

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。