外務省海外安全情報
【注意喚起】邦人被害:窃盗(スリ)被害事案の発生
【ポイント】
・アディスアベバ市内において、邦人被害の窃盗(スリ)事案が発生。
・スマートフォン等を狙った窃盗事件、強盗事件が昼夜を問わず発生。
・特に早朝・夜間の徒歩移動は避けてください。
・犯罪被害に遭ったときは、すぐに日本大使館へ連絡願います。
【本文】
1 アディスアベバ市内において、以下のとおり、邦人への窃盗(スリ)被害事案が発生しました。
(1)発生日時
1月19日(日)午後3時ころ
(2)場所
ボレ・アトラス地区、ミッキー・リーランド道路(Mickey Leland St)沿い
(3)事案の概要
被害者が単独で徒歩移動中、停車中の車の傍らを通った際、車の横に立っていた30~40代の男性(車内運転席の男性と話をしていた様子)に振り向き様に唾をかけられた。男性が誤って唾をかけてしまったと謝罪し、車内のトイレットペーパーで被服についた唾を拭いてきた。拭き終わった後、再び歩きだし、しばらくした後、ズボン左後ろポケットに入れていた携帯電話がなくなっていることに気づいた。
2 犯罪被害に遭わないために
(1)アディスアベバ市内では、昼夜を問わず歩行中の窃盗(スリ・ひったくり)、強盗被害が多発しています。エチオピア人同様、外国人もいつでも標的になり得ます。徒歩移動の際は、常に狙われていると自覚してください。 特に早朝・夜間の徒歩移動は避けてください。
(2)窃盗(スリ・ひったくり)事案は、腕をつかむ・水や唾をかける・物を売るそぶりで執拗にまとわりつく等で注意を引き、貴重品を盗む手口が殆どです。携帯電話を持っていることが明らかで、結束していない場合は狙われます。財布、携帯電話などの貴重品にはチェーンやストラップを付け、着衣や身体に結束してください。
(3)常に周囲を警戒し、接近してくる不審な人物を認めるなど異変を感じた場合はすぐにその場を離れ、街頭の警察官や周囲の人に分かりやすい言葉で助けを求めて下さい。
(4)相手が銃器や刃物を所持して脅迫してきた場合は、生命の安全を最優先させ、抵抗することなく従って下さい。
3 万が一、犯罪の被害に遭われた場合には、すぐに下記連絡先までご連絡願います。
以上
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在エチオピア日本国大使館
P.O.BOX5650, Bole Sub-city Woreda6, House No.431, Addis Ababa, Ethiopia
E-mail: japan-embassy@ad.mofa.go.jp (大使館代表)
E-mail: ryoji@ad.mofa.go.jp (警備領事班代表)
Tel: 011-667-1166 (大使館代表電話)
HP: https://www.et.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
《緊急時連絡先》
警備領事班
携帯電話:+251-911-216-773(上村)E-mail: satoshi.uemura@mofa.go.jp
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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