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2025.01.28|外務省情報|スリランカ|

【医療情報】スリランカ国内におけるデング熱患者の急増について

○デング熱がスリランカ国内で急増しております。長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用したりして、蚊に刺されないように注意してください。


1 報道によると、スリランカ保健当局により、2025年の最初の3週間でスリランカ国内で合計3,811件の新たなデング熱症例が確認されております。1,723人の患者がガンパハ県から報告されており、コロンボ県では508人、カルタラ県では105人の患者が確認されており、デング熱による死亡者は2人となっております。

2 雨が多い最近の天候により、今後もデング熱が増加することが予想されます。日本の厚生労働省によると、蚊に刺されてから3~7日程度で高熱のほか、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られれば、デング熱の可能性があります。また、デング熱患者の一部は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、この場合、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。
 長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用したりして、蚊に刺されないように注意してください。また、デング熱の症状が表れた際には、早期に医療機関による治療を受けるようにしてください。

○厚生労働省(デング熱について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html

在スリランカ日本国大使館
電話:(国番号94)11-269-3831~3833
メールアドレス:ryoujivisa@co.mofa.go.jp
※「在留届」を提出した方で帰国・移転した方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencere

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。