外務省海外安全情報
【注意喚起】ラフィーク・ハリーリ国際空港周辺における抗議行動及び一部暴徒化の発生
●2月13日及び14日夜、当地国際空港からベイルートを結ぶ幹線道路において、イラン航空機の着陸禁止措置に対するヒズボッラー支持者らによる抗議行動が発生しています。14日には、国際機関の車両が燃やされる等一部暴徒化する事案が発生した模様で、負傷者が発生しています。
●同空港の敷地内、同空港からベイルートを結ぶ幹線道路を除くベイルート南部郊外(ダーヒエ地区)は、「レベル4:退避勧告」を継続しています。
●やむを得ず同幹線道路を通行される場合は、事前に治安関連情報の収集を行ってください。万一、その場に居合わせた場合は、現場の治安機関の指示に従い、安全を確保した上で直ちに避難してください。
●邦人の方が被害に遭ったとの情報に万が一接した場合には、大使館にご一報いただきますようご協力をお願いします。
1 2月13日(木)及び14日(金)夜、当地国際空港からベイルートを結ぶ幹線道路において、イラン航空機の着陸禁止措置に対するヒズボッラー支持者らによる抗議行動が発生しています。14日(金)には、国際機関の車両が燃やされる等一部暴徒化する事案が発生した模様で、負傷者が発生しています。レバノン国軍(LAF)の沈静化により、同幹線道路の通行が再開されています。
2 同空港の敷地内、同空港からベイルートを結ぶ幹線道路を除くベイルート南部郊外(ダーヒエ地区)は、「レベル4:退避勧告」を継続しています。どのような目的であれ、同地域への渡航は止めてください。また、既に滞在されている方は安全を確保した上で直ちに退避してください。
【レバノンの危険情報】
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2025T008.html#ad-image-0
3 やむを得ず同幹線道路を通行される場合は、事前に治安関連情報の収集を行ってください。万一、その場に居合わせた場合は、現場の治安機関の指示に従い、安全を確保した上で直ちに避難してください。
4 万が一被害に遭われた場合には、最寄りの警察署(ISF)へ被害届を提出すると共に、邦人の方が被害に遭ったとの情報に万が一接した場合には、大使館にご一報いただきますようご協力をお願いします。
【問い合わせ先】
在レバノン日本国大使館
代表電話番号:+961-1-989751~3
領事直通:+961-1-989856/01-989855
領事携帯:+961-3-366018/03-345977
領事緊急:+961-3-362540
FAX番号:+961-1-989754
Eメール:consular.section@bt.mofa.go.jp
※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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