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外務省海外安全情報

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2025.05.16|外務省情報|ドイツ|

【注意喚起】住居の賃貸契約に関する詐欺被害について

 ドイツ国内で住居の賃貸契約に関する在留邦人の詐欺被害が数件発生しています。物件を仲介するインターネットサイトの情報のみを手がかりに家主と賃貸契約を結んだ後、保証金や家賃を支払ったにも関わらず、家主と連絡が取れなくなり入居することができない事例が発生しています。
 このような被害に遭わないためには、契約前に住居の内見を行うことや家主と直接会うことが重要です。時間的制約や遠隔地である等の理由で事前に内見ができない場合は、信頼できる家主であるかを慎重に見極め、安易にお金を送金しないよう十分注意してください。


○疑わしい賃貸情報には以下のような特徴があります。
・内見をさせずに送金を求めてくる
・物件の価格が場所や広さに見合っておらず安価
・家主が海外や遠方にいるため、すぐに会えないと言われる
・送金先の銀行口座が外国のもの(例:IBANがドイツの「DE」で始まっていない)
・家主の連絡先の記載がないか情報が間違っている
・仲介サイトを介さず、メッセージアプリやEメールで直接連絡してくる

○詐欺被害を防ぐために以下の点に留意してください。
・契約前に住居の内見を行い家主に会う
・あまりにも条件が良すぎる場合は理由を聞き、納得いく説明が得られない場合は見送る
・疑わしいと思う場合は送金しない

(参考)
・ドイツ警察犯罪対策
https://www.polizei-beratung.de/aktuelles/detailansicht/vorsicht-vor-betrug-bei-der-wohnungssuche/

※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内頂けますようお願い致します。

在フランクフルト日本国総領事館
MesseTurm 34.OG, Friedrich-Ebert-Anlage 49, 60327, Frankfurt am Main
代表電話: +49-(0)69-2385-730(閉館時は緊急電話対応業者につながります)
領事部メール: konsular@fu.mofa.go.jp

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。