外務省海外安全情報
現下の中東情勢に関する注意喚起
中東情勢に関する広域情報を発出します。
【ポイント】
●レバノンのヒズボッラーは、ナスラッラー書記長が死亡した旨発表しました。それに先立ち、イスラエル国防軍は、同書記長がイスラエルの攻撃によりレバノンで死亡した旨発表しています。
●中東地域において事態が急速に悪化する可能性も排除されないことから、最新情報を確認しつつ、自らの安全確保に努めてください。
【本文】
1 9月28日、レバノンのヒズボッラーは、ナスラッラー書記長が死亡した旨発表しました。それに先立ち、イスラエル国防軍は、同書記長がイスラエルの攻撃によりレバノンで死亡した旨発表しています。
2 こうした一連の事態を受けて戦闘が更に拡大し、中東地域において事態が急速に悪化する可能性も排除されないことから、最新情報を複数の情報源から収集して確認するなど、十分注意してください。また、今後仮に情勢が急速に悪化した場合には、すみやかに安全な地域に退避するなど自らの安全確保に努めてください。さらに、携行品や備蓄用物資の準備を再確認してください。
3 海外渡航の際には、万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在される方は、現地在外公館が緊急連絡先を確認できるよう在留届を必ず提出してください。3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や緊急時の現地在外公館からの連絡を受け取ることができるよう「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html)
4 本広域情報の対象国・地域
アフガニスタン、ア首連、イエメン、イラク、イスラエル、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、バーレーン、ヨルダン、レバノン
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。