外務省海外安全情報
2025.05.20|外務省情報|チリ|
爆発事案の発生に関する注意喚起
【ポイント】
・5月20日未明、サンティアゴ市プロビデンシア区で爆発事件が発生しました。
・事件はペドロ・デ・バルディビア通りとアルフレド・バロス・エラウリス通りの交差点付近、複数の企業が入る商業ビルの前で起きました。
・テロの標的となりやすい場所(不特定多数が集まる場所)や人の往来が減る夜間の移動には、安全確保に十分注意を払ってください。
1 爆発事案の発生
報道等によりますと、5月20日未明、サンティアゴ市ペドロ・デ・バルディビア通りとアルフレド・バロス・エラウリス通りの交差点付近、複数の企業が入る商業ビルの前で、何者かが外部に設置した爆発物が原因の爆発事件が発生しました。爆風によりビルの窓ガラスが破損する等物的被害が発生しましたが、負傷者は報告されていません。現在、警察当局が捜査しております。
2 注意喚起
この事案の容疑者や犯行の背景は現時点で捜査中であり、今後類似事案や一般市民を標的とした爆発事案の発生も否定できません。
つきましては報道等により最新関連情報の入手に努めるとともに、テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、デパート、広場等不特定多数が集まる場所)や人の往来が減る夜間の移動を極力控えるようにしてください。また、外出時には常に周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、安全確保に十分注意を払ってください。
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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