外務省海外安全情報
サラエボでのレプトスピラ症発生に対する注意喚起
23日付サラエボ大学臨床センター(KCUS)のホームページは、5月14日から21日までの間、サラエボ・カントンのノヴィ・グラード市を中心に、17件のレプトスピラ症が検査によって確認されたとして、発熱、下痢や腹痛など、何からの症状が現れた場合には直ちに医師に相談するよう呼びかけております。
以下、厚生労働省検疫所のホームページにあるとおり、レプトスピラ症は、頭痛、発熱、悪感、筋痛、筋肉痛、結膜充血等を生じさせる感染症で、重傷になると黄疸や出血を伴う場合もあります。主にげっ歯類(ネズミなど)の糞や尿との接触によってうつる可能性が高いとされていますが、糞や尿に汚染された土壌や水が、体の傷や粘膜に接触することでもうつります。
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/name77.html
このため、予防策としては、動物の糞や尿に触れない、また汚染されている可能性のある水に触れたり、浸かったり、あるいはそれらを飲んだりせず、万が一触れた場合には、触れた箇所を十分に洗い流すほか、とくに水関連のレクリエーションでは注意を払うといったことが挙げられます。
また、感染した場合には、早期の抗生物質の投与が治療として求められていますので、疑わしい症状がある場合には早めに医療機関にかかることをおすすめします。
(問い合わせ窓口)
○在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本国大使館
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電話:(387)-33-277-500
FAX:(387)-33-209-583
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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