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2025.05.26|外務省情報|フィリピン|

【感染症情報】南コタバト州でのエムポックス症例の発生について

【ポイント】
●南コタバト州統合保健局(IPHO)は、5月22日に10例目のサル痘患者が確認されたことを公表し、今後更に感染者が増える可能性があると記者会見で述べました。
●エムポックスの予防については、各自での感染予防対策が重要です。


【本文】
1 南コタバト州統合保健局(IPHO)は、5月22日に10例目のサル痘患者が確認されたことを公表し、今後更に感染者が増える可能性があると記者会見で述べました。IPHOによると4月27日に州内で最初のサル痘患者が確認され、その後感染は旅行歴がない、または暴露歴がない患者から発生しており、10例目のサル痘患者は疑わしい19の感染者から明らかになったものであり、今後サル痘感染者は増加する可能性はあるが症状は軽度であり患者は既に回復したか、回復に向かっていると説明しています。

2 エムポックスの予防については、各自での感染予防対策が重要ですので、以下の予防法を心がけてください。

●症状のある人の飛沫・体液等との接触を避ける。
●エムポックスウイルスを保有する可能性のあるげっ歯類等のほ乳類(死体を含む。)との接触を避け、野生の狩猟肉(ブッシュミート)を食べたり扱ったりすることを控える。
●石けんと水、またはアルコールベースの消毒剤を使用した手指衛生を行う。

(参考)
厚生労働省検疫所
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/newpage_00033.html 
国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/408-monkeypox-intro.html 

3 また、万が一症状が発生した場合は、最寄りの医療機関で医師の診察を受けて下さい。

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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