外務省海外安全情報
モンバサにおけるチクングニア熱およびデング熱に対する注意喚起
・ケニア保健当局は、モンバサにてチクングニア熱及びデング熱の患者が発生しており、雨季により感染リスクが高まっていると警告しています。
・流行地域で活動する場合には、できるだけ肌を露出せず、虫除け剤を使用するなど、蚊にさされないよう注意してください。
報道によれば、ケニア保健当局は、モンバサにてチクングニア熱の患者25名およびデング熱の患者1名が発生しており、雨季により感染リスクが高まっていると警告しています。
チクングニア熱およびデング熱は、蚊によって媒介される感染症であり、感染した場合、高熱、関節痛、発疹といった症状が現れます。特に、デング熱の場合は重症化することがあります。
つきましては、在留邦人及び旅行者の皆さまにおかれましては、以下の点に注意してください。
・流行地域で活動する場合には、できるだけ肌を露出せず、虫除け剤を使用するなど、蚊にさされないよう注意してください。これらの病気を媒介する蚊は、マラリアを媒介する夜行性の蚊と異なり、日中に活動します。特に日中は虫除け剤の塗布や肌の露出を避けるなど防蚊対策を心掛けてください。
・万一、発熱、吐き気、関節の腫れなどの症状が出たら、できるだけ早く医療機関を受診してください。
【参考情報】
・厚生労働省HP チクングニア熱
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000168030.html
・厚生労働省HP デング熱
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html
【お知らせ】
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令和7年6月5日
在ケニア日本国大使館
電話:020-2898-000(24h対応)
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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