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2025.07.31|外務省情報|アンゴラ|

当地治安情報(ルアンダ州内における原油価格値上げの抗議を目的とした乗り合いタクシーのストライキ:第3報)

●7月30日(水)、アンゴラ内務省は、ストライキに関連した治安情報を発表しました。
●ウアンボ州、ウイラ州、ベンゴ州、イコロ・エ・ベンゴ州、ベンゲラ州で小規模の抗議デモが発生しています。
●これまで破壊行為や暴動行為が発生した地域に警察が増員されています。
●在留邦人の皆様におかれましては、以下の点に留意しつつ、不要不急の外出を控え不測の事態に巻き込まれることのないよう常に最新の情報を元に慎重な行動を心がけてください。


 7月30日(水)、アンゴラ内務省は、ルアンダ州内でディーゼル価格の値上げに対する抗議を目的とした乗り合いタクシーのストライキに関連した治安情勢について以下の発表がありました。
・ルアンダ州、ベンゲラ州、イコロ・エ・ベンゴ州、ウアンボ州、ウイラ州などで公共の破壊行為や略奪行為が発生したが、治安は安定に向かっている。
・また、これまでの略奪行為で、1,214名が逮捕され、今後も逮捕者は、増加する傾向にある。
・略奪行為の被害店舗数は、66件で、暴動などによる被害車両は、25件であった。死傷者は、死亡者が22名、負傷者が197名であった。
・ウアンボ州、ウイラ州、ベンゴ州、イコロ・エ・ベンゴ州、ベンゲラ州で小規模の抗議デモが発生した。

 30日、ルアンダ州内において、一部のスーパーマーケットとガソリンスタンドの営業が確認されております。31日以降は、公共交通機関が再開する予定となっています。

 今後、平時に向けた治安当局の対策が進むことが想定されますので、最新かつ正確な情報を元に行動を行ってください。

 在留邦人の皆様におかれましては、以下の点に留意しつつ、不測の事態に巻き込まれることのないよう常に慎重な行動を心がけてください。
(1)原則車両移動を行い徒歩移動は行わない。
(2)周囲に注意をし、人混みを避けて、目立たないようにする。
(3)万一、群衆等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れ安全な場所へ移動する。
(4)ラジオ・テレビ・インターネットなどを通じて、最新かつ正確なデモ及び治安情勢に係わる情報の入手に努める。
(5)不測の事態に備え、食料品、飲料水、燃料等の備蓄及び帰国渡航費用等の準備をしておく。
 
 また、引き続き、最新の治安情報入手に努めるとともに、「目立たない行動を心がける」、「行動を予知されないよう努める」、「用心を怠らない」という安全のための三原則をしっかり守って行動し、自らの安全確保に努めてください。

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【問い合わせ先】
○在アンゴラ日本国大使館
住 所:Torres Loanda,2F Rua Gamal Abdel Nasser Ingombota,Luanda
電 話:+244-923-167090
FAX:+244-923-167095
当館ホームページ:https://www.angola.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/

万が一、当地出入国に際して援護が必要となる場合は、当館までご連絡ください。

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。