外務省海外安全情報
(注意喚起)ニューヨーク市マンハッタン区タイムズスクエアにおける銃撃事件の発生(続報)
◯本9日(土)午前1時20分頃、ニューヨーク市マンハッタン区タイムズスクエア付近(7番街とウエスト44丁目の交差点)において発生した銃撃事件は、報道によれば、3名が負傷、容疑者1名が逮捕されました。事態は沈静化しており、テロとの関連性は確認されておりません。
◯一方、タイムズスクエアにおいては、2021年にも同様の銃撃事件があり、3名が負傷しています。
◯また、最近では、7月28日夕刻、ニューヨーク市マンハッタン区ミッドタウンのパークアベニュー345番地(総領事館近く)において銃乱射事件が発生し、警察官1名、民間人3名が死亡しました。
◯在留邦人及び渡航者の皆様におかれましては、最新情報の入手に努め、「ここは日本ではない」という意識を持ち、不測の事態に巻き込まれることのないよう注意してください。
◯犯罪類型別の留意事項は以下のとおりです。
【車両突入】
●ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道などでは危険が増すことを認識する。
●歩道を歩く際はできるだけ道路側から離れて歩く。
【爆弾、銃器を用いた犯罪】
●爆発や銃撃の音を聞いたら、その場に伏せるなど直ちに低い姿勢をとり、頑丈なものの陰に隠れる。
●周囲を確認し、可能であれば、銃撃音等から離れるよう、低い姿勢を保ちつつ速やかに安全なところに退避する。閉鎖空間の場合、出入口に殺到すると雑踏事故などの二次被害に遭うこともあるため、注意が必要。
●爆発は複数回発生する可能性があるため、爆発後に様子を見に行かない。
【刃物を用いた犯罪】
●犯人との距離を取る。周囲にある物を使って攻撃から身を守る。
【イベント会場、空港等の屋内でのテロ】
●不測の事態の発生を念頭に、出入口や非常口、避難の際の経路等についてあらかじめ入念に確認する。
●会場への出入りに際しては、混雑のピークを外し、人混みを避ける。
●セキュリティが確保されていない会場の外側や出入口付近は危険であり、こうした場所での人混みや行列は避けるようにする。空港等では、人の立入りが容易な受付カウンター付近に不必要に近寄ったり長居したりすることはせず、セキュリティゲートを速やかに通過する。
●二次被害を防ぐため、周囲がパニック状態になっても冷静に行動するよう努める。
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在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue 18th Floor, New York, NY 10171
TEL:(212)-371-8222
HP: https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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※「在留届」を提出した方で帰国または管轄外へ転居された方は、以下のURLで帰国または転出届をご提出ください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login
※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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