外務省海外安全情報
外国人観光客を対象とした強盗事件の発生について(注意喚起)
●観光地では外国人観光客が犯罪にあうリスクが常にありますが、基本的な安全対策を徹底することにより、リスクを最小限に抑えることは十分可能です。
●夜遅くの外出を控えるとともに、流しのタクシーは極力利用しないようにして下さい。
1 8月31日の夜、カルタヘナ市の歴史地区において、ブルガリア人観光客が流しの公共タクシーに乗車したところ、トランクから強盗が出現し、運転手と共謀の上、所持品を強取される事件が発生しました。なお、同観光客は強盗と格闘した際に顔面を複数回殴打され、口内出血等の軽傷を負いました。
2 観光客狙いの犯罪集団は常に存在していますが、夜遅くの外出を控える、流しのタクシーは極力利用しない等の基本的な安全対策を徹底することにより、リスクを最小限に抑えることは十分可能です。
3 防犯対策として以下をお勧めします。
(1)流しのタクシーは極力利用せず、無線タクシー、ホテルのフロントで呼んでもらうようにする。
(2)タクシーのナンバーはプレートの他に車体側面等にも表示されているので、全て一致するか乗車前に確認する。
(3)強盗に襲われた場合は、抵抗しない、犯人の顔を凝視しない(被害者に顔を覚えられたと思われ殺害される危険が高まる)、安易にポケットに手を入れる等不審な動きをしない(犯人目線だと被害者がけん銃等で抵抗するのではと思われ、危害を加えられる危険がある)。
【問い合わせ先】
在コロンビア日本国大使館
Carrera 7 No.71-21、Torre B Piso 11、Bogota D.C.
(開館時間:平日9:00-12:00、13:30-17:30)
https://www.colombia.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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