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2025.09.12|外務省情報|アルゼンチン|

【邦人被害】ブエノスアイレス市内フロリダ通りでのひったくり

【ポイント】
●邦人男性が、ブエノスアイレス市内フロリダ通りを散策中のところ、路上に立っている両替屋に呼び止められたため、話をしている僅かな間に、別の人物によって被害者が背負っていたリュックサックからパスポートと米ドル現金をひったくられました。
●両替を行う際は、銀行や店舗型の換金所を利用することを推奨します。万一、路上で立ち止まって両替屋と話す場合においては、標的となるリスクが高くなることから、所持品の管理は特に注意することが大切です。


【本文】
 邦人が盗難被害に遭遇したところ、以下のとおりお知らせします。

1 事件の概要
(1)日時
 2025年8月7日(木)午後2時頃
(2)場所
 ブエノスアイレス市内フロリダ通り
(3)被害者及び被害内訳
 邦人(男性)、パスポート、米ドル現金
(4)発生時の状況
 被害者は、ブエノスアイレス市内フロリダ通りを散策中のところ、路上に立っている両替屋に呼び止められたため、話をしている僅かな間に、別の人物によって被害者が背負っていたリュックサックからパスポートと米ドル現金をひったくられた。
犯行が行われている間、両替屋は被害者にひったくられている事象を知らせることはなく、被害者はリュックサックが引っ張られるような感じがした際に後ろを振り返ると、すでに実行犯は逃走していた。

2 防犯対策
(1)特に観光地や大きな通り沿いでは、いわゆる闇両替とよばれる換金屋が路上に立っていて、道行く人に「カンビオ、カンビオ(cambio)」と声をかけています。利用することで、人気の少ない場所に誘導されて偽札交じりの両替が行われたり、交渉不成立よるトラブルが起こる等、利用者の被害が発生しています。
(2)また、今回の事例の様に、会話中に被害者の気を引き、その僅かな間に、別の実行犯によって所有物をひったくる様なグループ犯による犯行も度々発生しています。
(3)不要なトラブルに遭遇しないためにも、両替を行う際は銀行や店舗型の換金所を利用することを推奨いたします。
また、路上で立ち止まって両替屋と話す際は、標的となるリスクが高くなることから、周囲を警戒するとともに所持品の管理に注意することが大切です。

3 外務省海外安全ホームページのご案内
 外務省海外安全ホームページ(リンク下)では、アルゼンチン特有の犯罪様態に対応した防犯対策情報など掲載しておりますのでご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_241.html#ad-image-0
 また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は、大使館にご一報ください。

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https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

【問い合わせ先】

在アルゼンチン日本国大使館 領事班
Bouchard 547 Piso-15, Buenos Aires, Argentina
電話:(市外局番011) 4318-8200 / 国外からは(国番号54)-11-4318-8200
ホームページ(日本語版) http://www.ar.emb-japan.go.jp/index_j.htm
領事班代表メール:conbsas@bn.mofa.go.jp 

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。