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2025.10.03|外務省情報|スイス|

イスラエル・パレスチナ情勢を巡るデモ等に関する注意喚起

●10月2日夜、イスラエル・パレスチナ情勢を巡る デモがジュネーブ市およびローザンヌ市において無許可で発生し、参加者の一部が破壊行為等に及び警察が催涙ガスで鎮圧する事態となりました。
●今後、大都市を含む他の地域においても同様の抗議活動等が継続・拡大する可能性がありますので、デモや集会の現場には決して近づかず、自身の安全確保に努めてください。
●また、公共交通機関や道路にも影響が及ぶ恐れがあります。外出時には十分注意するとともに、現地の報道や関係機関から最新の情報を収集するよう努めてください。


1 報道によれば、10月2日(木)の18時頃、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの支援船拿捕に対する抗議デモがジュネーブ市において無許可にて発生し、3000人を超える参加者が集結しました。当日は午前中よりSNS上でジュネーブ市やローザンヌ市でのデモ参加が呼びかけられていました。また、ベルン市(Berne)、シオン市(Sion)、フリブール市(Fribourg)、ラ・ショー=ド=フォン市(La Chaux-de-Fonds)、ルツェルン市(Lucerne)、バール市(Bale)、チューリッヒ市(Zurich)、ルガーノ市(Lugano)等の複数都市でも抗議デモが実施されています。

2 ジュネーブでは、デモ隊はリゼ・ジラルダン広場からモンブラン橋方向へ進行し、デモ隊の一部はコルナバン駅まで到達しました。デモ隊により線路が妨害され、遅延や運行停止が発生しました。デモ隊の一部は建造物を破壊するなど暴徒化し、警察は催涙ガスや放水銃を使用して対応する事態となりました。また、飲食店等の窓ガラスに落書きや破壊行為が見られ、これらの行為に対して警察は複数名を逮捕しました。

3 10月7日(月)は、ハマス等によるイスラエルに対するテロ攻撃から2年となる日です。これに伴い、緊張や抗議活動などが活発化する可能性もあります。

4 デモや集会の現場には決して近づかず、自身の安全確保に努めてください。なお、何らかの邦人被害情報等に接した場合には、当事務所に連絡してください。

5 交通規制や公共交通機関への影響に関する詳細については、今後、以下のサイトで発表される可能性がありますので、ご参照の上、最新の情報収集に努めてください。

●交通規制情報(ジュネーブ州警察)
(HP)https://www.ge.ch/organisation/corps-police
(Facebook)https://www.facebook.com/people/Police-Cantonale-de-Gene%CC%80ve/100064602285675/?fref=ts

●交通機関運行状況(ジュネーブ公共交通(TPG))
https://www.tpg.ch/fr/travaux-et-manifestations

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○在ジュネーブ領事事務所
電 話:+41-(0)22-716-9900
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住 所:82, rue de Lausanne, 1202 GENEVE, SUISSE
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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