外務省海外安全情報
カメルーン大統領選挙:投票日(10月12日)直前の注意喚起
【ポイント】
カメルーン大統領選挙については、10月12日(日)に全国各地で投票が実施されます。これに伴い警戒レベルが高まり、国境の閉鎖、都市間移動の制限、商店等の営業停止等の措置が執られる可能性もありますので、不要不急の外出は極力控え、不測の事態に巻き込まれることがないように十分注意してください。
【本文】
1 10月12日(日)午前8時から午後6時までの間、カメルーン大統領選挙の投票が実施されます。投票日に向けて各地で警戒レベルが高まることが予想されますので、不要不急の外出は控えるようにしてください。特に投票所となる公共施設、ELECAMや政党事務所等の選挙関連施設、あるいは政府機関建物周辺等には近づかないように留意してください。9月26日当館配信の領事メール(選挙運動期間に伴う注意喚起)を参考に不測の事態に巻き込まれることがないように十分注意して行動してください。
2 投票日当日には、政府要人等が投票所に赴くことも予想されます。予告なく広範囲な交通規制が実施され、警察等の治安当局による検問及び職務質問が強化される可能性がありますので、やむを得ず外出する際には必ず身分証明書を携帯し、当局による検問等を受けた場合には協力的に対応するようにしてください。また、あらぬ疑いをかけられぬよう、軍、警察、治安部隊等を写真撮影しないでください。
3 前回のカメルーン大統領選挙(2018年)では、投票日の48時間前から投票日にかけて、当局による国境(陸、海、空)の閉鎖、都市間移動の制限、スーパー等の商業施設の営業停止等の制限が実施されており、今回の選挙でも同様の措置が執られる可能性があります。投票日の前後に国外へ移動される方はフライトの最新情報の入手に努め、カメルーンに滞在する方は十分な食料や必要な日用品の確保に留意してください。
4 投票日終了以降も、暫定結果の発表等をきっかけにデモや暴動等が発生するなど治安状況が急速に悪化する可能性も否定できません。情報の把握に努め、情勢が安定したと判断できるまでは不要不急の外出は極力控えるよう心がけてください。
5 万が一トラブルに遭遇した際は、下記連絡先までご連絡ください。
在カメルーン日本国大使館 領事班
Ambassade du Japon au Cameroun
1535, Rue 1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun (B. P. 6868)
Email: ryojicameroun@yd.mofa.go.jp
Tel: (237) 222-206-202、(237) 222-206-203(代表電話)
(237) 677-508-188 (閉館時緊急電話)
HP: https://www.cmr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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