外務省海外安全情報
【注意喚起】中東情勢を踏まえた注意喚起
1 10月7日、パレスチナ武装勢力によるイスラエルに対する攻撃から2年を迎えました。
2 中東情勢の緊張を背景に、イスラエル権益・ユダヤ人を標的としたテロ事案が欧米諸国で頻発しており、最近では、10月2日(木)、英国マンチェスターのシナゴーグにおいて複数の一般人死傷者を伴う襲撃事件が発生し、英国警察はこの事件をテロ事件と認定しています。
3 当地ノルウェーにおいては、10月11日(土)、オスロ市ウレボール・スタジアム(Ullevaal Stadion, Sognsveien 75K)において開催されるサッカーワールドカップ予選(ノルウェー対イスラエル)に関し、スタジアム周辺において、中東情勢に抗議するデモ活動が予定されています。現下の中東情勢を鑑みれば、活動参加者が暴徒化する可能性もあることに加え、こうしたタイミングを捉えてテロや不測の事態が発生する可能性も排除できません。
4 つきましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の治安情報の収集に努めるとともに、デモが行われている場所やイスラエル選手団が宿泊するホテル(Radisson Blu hotel, NydaleNydalsveien 33)、イスラエル・パレスチナ関連施設には極力近寄らない等、安全確保に十分心がけてください。
なお、当地イスラエル関連施設として、大使館(Parkveien 35)、シナゴーグ(Bergstien 13)、ユダヤ博物館(Calmeyers gate 15B)、またパレスチナ関連施設として、パレスチナ事務所(Kristian Augusts gate 3)となっています。
【送信元】
在ノルウェー日本国大使館 領事班
電 話: (+47)2201-2900
メール: ryouji@os.mofa.go.jp
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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