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2026.01.07|外務省情報|ザンビア|

健康関連注意喚起情報:カフエ川流域の河川・土壌汚染に伴う地域住民の移転の呼び掛けについて

令和8年1月7日
在ザンビア日本国大使館

【ポイント】
○1月7日の各種報道によると、ザンビア環境管理庁(ZEMA)の依頼を受けた独立系コンサルタントが調査結果を公表し、昨年2月に発生したシノ・メタルズ・リーチ社の鉱滓ダム決壊によるカフエ川汚染事故により、同河川流域の土壌および水質において高濃度の金属が検出されており、住民の健康に深刻な影響を与える可能性があるとして、カルサレ(Kalusale(Chambishi地区、コッパーベルト州))の住民に対し早急な移転を呼び掛けました。
○同コンサルタントによると、同汚染が、Kalulushi地区(コッパーベルト州)において報告されている食中毒、皮膚炎と関連していました。
○また、同コンサルタントは、Luanshya、Kalulushi及びKitwe(いずれもコッパーベルト州)産の野菜及びカフエ川流域の魚を摂取しないよう注意喚起しました。
○邦人の皆様におかれましては、引き続き健康被害の防止にご留意いただくとともに関連情報に注視するようお願いします。


【本文】
1 1月6日、ZEMAから昨年2月に発生したシノ・メタルズ・リーチ社の鉱滓ダム決壊によるカフエ川汚染事故後の影響調査の要請を受けた「応用科学技術会(Applied Science and Technology Associates、独立系環境コンサルタント)」は、調査報告会を実施し、土壌内、水中の重金属値の上昇を理由にKalusale地区の住民に対し早急な移転を進言しました。
調査チームのリーダー、ティタス・ハクンドウェ博士は、同汚染は、健康被害を引き起こすシアン化物、ヒ素、鉛及び銅等の重金属の汚染による深刻な環境破壊であるとして、早急な対応を求めました。これらの汚染は、Kalusale、Luangwa、Kitwe及びMpongweの一部(コッパーベルト州)の水質、土壌、農作物からも検出されています。
また、同コンサルタントは、Luanshya、Kalulushi及びKitwe産の野菜及びカフエ川流域の魚を摂取しないよう注意喚起しました。

2 ZEMAの臨時理事長カレン・バンダ氏は、同報告内容は、シノ・メタルズ・リーチ社よるシアン化物、ヒ素、銅、鉛、カドミウムを含む有毒物質の放出が魚の大量死、農地への被害、数百万人に対する給水の妨げとなっていたことを明示したものであったと述べました。

3 昨年8月6日、在ザンビア米国大使館発表によると、米国政府は、シノ・メタルズ・リーチ社の鉱滓ダム決壊の影響を受けたコッパーベルト州キトウェ及びその周辺地域から、全ての米国政府職員の即時撤収を命じました。また、自国民に対し、健康被害のおそれについて注意喚起するとともに、予防措置を取るよう勧告しました。翌8月7日、ザンビア政府(情報・メディア大臣兼政府首席報道官、グリーン経済・環境大臣及び水開発・衛生大臣)は記者会見を開き、汚染状況について、公衆衛生、水質の安全、農業及び環境への全ての深刻な影響は既に制御下にあるためパニックを起こす必要はない旨、また、健康・安全基準への適合性確保のために水質監視を継続している旨を説明し、反論していました。

4 在留邦人や当地を訪問予定の皆様におかれましては、引き続き健康被害の防止にご留意いただくともに関連情報に注視するようお願いします。

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在ザンビア日本国大使館
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住所:No.5218, Haile Selassie Avenue, P.O. Box 34190, Lusaka, Zambia
電話:+260-211-251-555
領事メール:jez.consul@lu.mofa.go.jp
領事窓口時間:08:00 - 12:00 / 14:00 - 16:00
ホームページ:https://www.zm.emb-japan.go.jp
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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