外務省海外安全情報
イランからの攻撃に伴う注意喚起(3月3日8時30分)
中東地域の情勢緊迫化に伴い、カタールにおいてもイランからの攻撃事案が複数発生しております。報道などで承知しているこれまでの状況は以下のとおりです。
死者数:0名
負傷者数:約20名
主な攻撃事案:
・28日、アル・ウデイド空軍基地を標的とした65発以上の弾道ミサイルと11-12機のドローンによる攻撃が発生。2発のミサイルがカタールのアル・ウデイド空軍基地に到達し、1機のドローンが早期警戒レーダーを標的としたが、それ以外は迎撃に成功し、死者は出なかった(カタール国防省発表)。同攻撃の破片落下により16名が負傷(うち1名重体)(カタール内務省発表)。
・3月1日、断続的な追加攻撃発生、カタール上空で迎撃し、工業地区での軽微な火災が発生するも、人的被害なし(カタール内務省発表)。
・2日朝、2機のドローン攻撃発生。1機はメサイード発電所の貯水タンクを標的とし、もう1機はカタールエナジーに属するラス・ラファン工業都市のエネルギー施設を標的としたが、人的被害は報告されていない(カタール国防省発表)。
・イランはアルウデイド基地だけを狙ったわけではなく、ドーハ国際空港含め(複数回ねらわれた)、民間施設などもターゲットとしたが、これらイランからのミサイル攻撃をカタールはほぼ全て迎撃、被害は最小限。負傷者は約20人ほどだが、適切に処置されている(2日付アンサーリ外務報道官CNNインタビュー)。
また、米国務省は当地時間本日未明にカタールを含む中東地域全土より、商用便を用いて直ちに出国を促す渡航情報を発出(五十音順。地名の記載は国務省発表に従ったもの)。
対象国
イエメン、イスラエル(含:西岸・ガザ)、イラク、イラン、エジプト、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、バーレーン、ヨルダン、レバノン、UAE
現在、カタールにおいては引き続き空域が封鎖されており、陸路のサウジ国境は閉鎖したとの情報には接しておりませんが、カタール当局からは引き続き屋内退避を強く奨励されております。(サウジへの越境はレンタカー、タクシーでは不可との情報に接しています。)
引き続き、不要不急の外出は避けるとともに、くれぐれも軍施設を含む米国関係施設には近づかないようにしてください。
爆発音が聞こえた場合には、
屋外にいる場合 … 近くの建物や地下へ避難、物陰に身を隠す
屋内にいる場合 … 窓から離れる、窓のない部屋に移動する
といった行動の徹底をお願いいたします。
また、在留邦人の方で、負傷等の被害に遭われた方がいらっしゃいましたら、下記のとおり当館連絡先まで速やかにご連絡ください。
なお、在留届、たびレジ登録時の電話番号及び住所が最新の情報に更新されているか、再度ご確認をお願いいたします。
在カタール日本国大使館
TEL: +974 4440 9000
Email: eojqatar@dh.mofa.go.jp
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。

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