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2026.03.12|外務省情報|カナダ|

カナダ各地での麻しん(はしか)の流行に関する注意喚起

●カナダ各地で麻しん(はしか)の流行が報告されています。麻しん(はしか)は感染力が非常に強く、今後さらに拡大する可能性があるため、予防対策や流行に関する最新情報にご留意ください。


1 当館管轄区域(アルバータ州、サスカチュワン州及びマニトバ州)を含む、カナダ各地で麻しん(はしか)の流行が報告されています。

2 麻しん(はしか)について
(1)麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
 麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
(2)感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。
 肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
(3)死亡する割合は、先進国であっても1,000人に1人と言われています。その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。

3 予防接種について
(1)麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。
(2)麻しん含有ワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン)を1回接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、麻しん患者に接触した場合、72時間以内にワクチンの接種をすることで、麻しんの発症を予防できる可能性があります。
(3)2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。

4 麻しん(はしか)に関するカナダ国内の感染者数や最新情報は下記、カナダ政府や各州政府のホームページで確認することができます。また、外務省海外安全ホームページにも広域情報を掲載していますので、ご参照ください。

◎カナダ政府ホームページ
 https://health-infobase.canada.ca/measles-rubella/
◎アルバータ州政府ホームページ
 https://www.alberta.ca/measles
◎サスカチュワン州政府ホームページ
 https://www.saskatchewan.ca/residents/health/diseases-and-conditions/measles
◎マニトバ州政府ホームページ
 https://www.gov.mb.ca/health/publichealth/diseases/measles.html
◎外務省海外安全ホームページ「海外における麻しん(はしか)に関する注意喚起」
 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2025C011.html

【お問合せ先】
在カルガリー日本国総領事館領事班
電話:(403)294-0782、メールアドレス: consular@cl.mofa.go.jp
当館HP: http://www.calgary.ca.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。