外務省海外安全情報
ナイジェリアにおけるエボラ出血熱(ブンディブギョウイルス感染症)輸入症例の発生
○10月20日、ベナン保健省は、同日ナイジェリアにおいてエボラ出血熱(ブンディブギョウイルス感染症)の輸入症例が確認されたことに関し、コミュニケをとおして、ベナン国内における予防体制を強化する旨発表しました。
○在留邦人の皆様におかれましては、基本的な感染予防を心掛けるとともに、今後の感染動向について最新情報の入手に努めてください。
1 10月20日、隣国ナイジェリア(アブジャ)にて、ウガンダからの渡航者1名からエボラ出血熱(ブンディブギョ株)の輸入症例が確認されました。報道によれば、同患者は既に医療機関において、隔離下で治療を受けているほか、同患者の接触者に対する追跡調査が進められており、20日時点で44名の濃厚接触者が特定されています。
2 同日、ベナン保健省は、ナイジェリアにおける感染者の発生に係るコミュニケを発出し、ベナンにおいては、感染拡大の事前警戒段階にあたるとして、空港におけるサーマルカメラの設置や隔離室の準備を含む予防体制の強化を発表しました。
3.エボラ出血熱は、感染者の体液等(血液、分泌物、吐物、排泄物)に触れることにより感染する感染症であり、空気感染は発生しないとされているところ、ベナン保健省は、感染予防のため、以下の措置をとるよう国民に呼びかけています。
・感染者の体液に接触しない。
・原因不明で死亡した遺体に接触しない。
・野生動物への接触及び食用はしない。
・自己判断で治療の要否を判断しない。
・感染国への渡航歴がある者や患者との接触があり、急な発熱、倦怠感、痛み、嘔吐、下痢、出血などの症状が現れた場合は、速やかに医療機関に相談する。
4.在留邦人の皆様におかれましては、以下の基本的な予防措置を心掛けるとともに、今後の感染動向について最新情報の入手に努めてください。
・こまめな手洗い・手指消毒の励行。
・発熱者や体調不良者の血液・体液との接触を避ける。
・不必要な動物との接触を避ける。
・体調不良時は早めに医療機関へ相談する。
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